逗子を日本一の福祉の街にしたい
そう思ったのは、平成12年の4月でした。
当時、前職場の社会福祉法人逗子市社会福祉協議会に入職し、せっかく社協に入れたならば大きな目標をもって日々努力をしてみようと思い、この目標を誰にも言わず心に秘めて多くの期間を過ごしてきました。
高齢者福祉、障がい者福祉、子育て支援、生活困窮者支援、ボランティアセンターなど様々な福祉の現場を経験しながら、国家資格である社会福祉士を取得し、困りごとを抱える人のための地域の輪づくりをしてきました。
平成19年に起こった新潟県中越沖地震で初めて被災地の支援をし、災害の被害の凄さを実感して逗子に帰ってきました。命を暮らしを守ることを作ることは、社協の仕事だけではできないことがあると痛感し、以後市民活動を自主的に行うようになりました。